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先日の調査の続きで、山中湖村役場へ行った。
バスタ新宿から役場前のバス停まで高速バスで約2時間15分。
今回調査するのは1970年代に建築された中古戸建。
山中湖村は昭和11年(1936年)に「富士箱根伊豆国立公園」として指定され、その後、平成8年(1996年)に公園区域(地種区分)が決定され、それぞれの土地の状況に応じて様々な規制が設けられている。
建築物、工作物の新築・改築・増築行為、木竹の伐採、看板・標識等の設置、屋根・壁面等の色彩変更、土地の形状変更、太陽光パネルの設置などを行う場合、場所・規模等により、自然公園法の規制を受ける。
今回の物件は、近隣に上水道が整備されていない場所のため、井戸水を使用。
「山中湖村地下水の保全及び採取適正化に関する条例」により、井戸の掘削・設置・変更は許可制。所有者が変わった場合、設備の設置状況や1日の汲み上げ量の確認を行うため、役場への連絡が必要。